ビザ・ジャパンのカントリーマネージャー、安渕聖司氏から学んだこと

去る4月3日、東京アメリカンクラブにおいて、在日アメリカ商工会議所および在日フランス商工会議所の主催による、ビザ日本のカントリーマネージャー安渕聖司氏へのインタビューを行わせていただきました。満員の会場で、熱気に満ちたイベントとなりました。

安渕氏との会話から学んだことのいくつかを以下にシェアさせていただきたいと思います。

  1. ダイバーシティーこそが素晴らしいアイディアを生み出すための鍵である。様々な国出身の人々、様々なバックグラウンドを持つ人々、男性、女性、若者、老人・・・全ての人々が率直に意見を述べることで、世界に大きな変化がもたらされるのである。
  2. 何でも声に出して言わなければ意味はない。いくら賢明な人々でも、そのアイディアをシェアしなければ役には立たない。
  3. 会議の目的は、議論によって問題を解決し、物事を決めることにある。生産性を上げたいのであれば、目的がなかったり情報交換のためだけの会議はなくすべきである。
  4. 素晴らしいリーダーシップの鍵となるのは、柔軟な態度と、世界に対する好奇心である。
  5. 優れたリーダーシップにはビジョンは大変重要なものであるが、そのビジョンをみんなに理解してもらう必要はない。理解してもらうには時間がかかることもある。しかしあなたのビジョンが説得力のあるものであれば、最初は反対していた人々もいずれ理解してくれる。
  6. 本当に大切な社員とは、リーダーに反対し、それを声に出していうことを厭わないような社員である。素晴らしいアイディアとは、健全な議論から生まれるものなのだから。
  7. 危機に直面している時には、問題の解決だけに焦点を当ててはいけない。社員達に、危機が終わった後に会社が何をしなければならないかを考えさせることを忘れてはならない。ビジネスは危機を乗り越えるであろう。そして社員達は、現在のストレスに耐えながらも、将来のことを常に視野に入れておくべきである。
  8. 協力とは、単に他人と一緒にうまく仕事をする、というだけのことではない。それは、自分の責任分野や、権限外で起こったり、自分では解決できないようなことであっても、問題の存在に気づいたら、それを指摘し、積極的に問題解決のためのチームをまとめるといったことでもある。
  9. 様々なジャンルの本を読み、ビジネスや自分の専門外の事についても学ぶ事。芸術、科学、歴史、文学、テクノロジー、その他何でも人類の知識を作り上げているものは、あなたをより興味深い人間にするだけではなく、ビジネスマンとしても成長させてくれる。
  10. 日本人であるないに関わらず、誰でも外国語を学び、海外にも住んでみるべきである。自分の知識に全然当てはまらないような人々の中で暮らすことほど、物の見方を変えたり新しいアイディアを生み出したりするのに役に立つことはない。
これらの重要なコンセプトを実践してみれば、個人的にも仕事の上でも、自分の意識や能力が伸びていくのがわかるであろう。 Click To Tweet