スティーブンのブログ

景気は自分で作り出すもの

あなたのビジネスは景気によって左右されますか、それともご自分で景気を作り出していらっしゃいますか。

5,000人の方々が命を失った阪神・淡路大震災直後の1995年に、ある米国人ビジネスマンに聞いたことです。その当時の日本人は、被害にあった多くの方々がいる中、人生を楽しんでいるかのように思われるのを恐れるがためにあまりお金を使わなくなったので、日本市場から期待できる売り上げはあまり期待しないように、と周りから言われたのだそうです。

つい先週にはヨーロッパの有名な贅沢品ブランドの会社の日本支社のCEOにお会いしたのですが、彼が言うには、何万人もの人々が命を落とした2011年3月11日の東日本大震災時、人々は命の儚さを目の当たりにし、あの世にはお金を持って行くことができないことを痛感したため、その後の日本市場における売り上げは、格段に伸びたのだそうです。

これらの仮定が正しいものだとして、似たような状況がまるで正反対の行動を起こさせたなどということはあり得るでしょうか。確かに可能ではあります。しかし私はその仮定そのものに疑問を感じています。

どのような景気においても、生活やビジネスのどこかの面を改善する必要性や願望は存在するものである。 Click To Tweet

そういった必要性や願望を満たす、とはすなわち価値を生み出すということです。私の周りの特に成功しているビジネス界の人々は、皆さんそれを理解していらっしゃいます。彼らは人々のためにとても魅力的な価値を作り出しています。彼らにとって、景気など殆ど関係ありません。自分の作り出す価値によって自分独自の景気を作っているからです。

大したことのない結果を周りの環境のせいにしたり、効果のない行為を努力という名の下で正当化したり、変革など取り入れても意味がないと文句を言ったりするのは、往々にしてビジネスにおける能力の低い人ばかりです。どのようなビジネス環境においても様々な要因が存在するわけですから、選ぶ要因に事欠くことはありません。どのような見方をするにしろ、それに理由をつけて正当化するのは可能なのです。大体そのような理由はしっかりしたもののように聞こえます。説明をする人々も、教養があって物知りのように見えるものです。中にはMBAのコースでそういった説明をするための訓練を受けているような人もいるでしょう。そういった人の話を聞く時は、気をつけなければなりません。彼らはあなたの足を引っ張るだけなのですから。

日本の人口は減り続けていますから、私のクライアントは皆さん、縮小しているカテゴリーにおいて商品やサービスを販売しているわけです。ところがその誰もがビジネスを成長させています。しかもその大半は2桁台の成長を続けているのです。

そういったビジネスのリーダーや社員の方々は、環境は確かのどのような時でも影響はするけれども、一番重要なのは価値を作り出すことを忘れないということを理解しています。

あなたのビジネスではいかがですか。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください