スティーブンのブログ

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楽観的リーダーシップ

日本でもその他の国々でも起こっているCOVID-19に関するパニック状態は、主にメディアがセンセーショナルに伝えて世界中の人々に個人個人の健康リスクに関して歪んだ見識を広げることで煽られていますが、日本でも米国でも、それは現実とは大変かけ離れたものです。本当の健康リスクは、そのほとんどが錯覚に過ぎません

私の妻が聞いたニュースでは、東京の通勤電車の乗客が車内の非常通報ボタンを押した話題が取り上げられていたそうです。その乗客はやってきた車掌に、咳をしているのにマスクをしていない乗客がいたからボタンを押した、と説明したとのことでした。

また東京のある会社では、社員の一人が具合が悪くなり入院するや否や、急遽会社を閉鎖して社員を全員家に帰らせるという決断を即座に下しました。そして2日後にその入院した患者は軽い肺炎を起こしていただけだという検査結果が出たため、この会社はすぐに会社の閉鎖を解くこととなりました。しかし今度誰かがくしゃみでもすれば、この会社はどのような決断を下すのか、と想像せずにはいられません

たとえ自分の会社、コミュニティー、政府の人々、あるいはメディアがパニック状態となって理不尽な恐怖心に基づく反応をしている時でも、自分の冷静さを保つというのは覚悟のいることです。ビジネスのリーダーにとって、冷静さというのは最も重要な資質です。リーダーがプレッシャーの中で落ち着きを保つことができなければ、社員に冷静でいてもらうことなど期待できるわけがありません

ビジネスのリーダーにとって、冷静さというのは最も重要な資質である。 Click To Tweet

つい先日、大手外資系企業の日本支社CEOから、東京オフィスを閉めて社員に在宅勤務をしてもらうことに乗り気ではないと聞かされました。他の多くの会社は既に在宅勤務を実行しています。しかし彼は、販売店には引き続き営業を続けて欲しいとリクエストしていたので、そこの店長やスタッフは、オフィス勤めの社員が在宅勤務になっていると聞けばあまりいい気がしないであろうと心配していたのです。確かにそれはその通りだと私も思ったので、彼にもそのように伝えました。

ある役員の女性は、部署間で協力することが会社全体の成功のためにはこれまで以上に不可欠となっていること、そして実際に、現在の危機にぶつかってから、これまで以上に素晴らしい協力が行われるようになっていると言っていました。

それだけではありません。直接コミュニケーションする機会が減り、多くの人々が在宅勤務になったり目の前の問題で頭がいっぱいになっている中、一般の社員達が上からの指示を待つことなく、ビジネス結果を出すために自分で決断を下すイニシアチブを取る姿がより多く見られるようにもなったのだそうです。これまでもそういうイニシアチブを取ることは推奨されてきてはいたのですが、あまり実行はされていないという状態が続いていたのです

彼女には、今直面している危機ゆえに経験していることの中には、この危機が収束したずっと後までも継続させたいものがあると気づいたのです。もしろんこの危機にも必ず終わりがあります。それを見据えた上でこのような考え方をしている彼女は賢明な方だと思います。あなたはいかがでしょうか。

あなたのビジネスでは、何がフィクションで何が事実なのかを見極め、落ち着きを保つために、どのようなことを行っていますか。顧客にとっての優先事項がシフトする中、自分のビジネスにとってのチャンスはないでしょうか。今回の危機が原因で作り上げたものの中には、この先も続けたいと思われるようなものはありませんか。

このトピックについて皆さんはどうお考えか、是非お聞かせいただきたいと思います。メール或いはこの記事のコメント欄でシェアして下さい。


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