スティーブンのブログ

AIGジャパン・ホールディングス株式会社代表取締役社長兼CEO、ロバート・ノディン

昨日、AIGジャパン・ホールディングス株式会社代表取締役社長兼CEO、ロバート・ノディン氏をゲストにお迎えした、”Conversation with…”というイベントを開催させていただきました。”Conversation with…”は在日米国商工会議所主催のランチイベントsシリーズで、優雅な雰囲気の漂う東京アメリカンクラブで行われます。今回は約100人の方がご参加になり、全員に私の新しい本をプレゼントさせて頂きました。

これは非公開のイベントだったのですが、ノディン氏との刺激的な会話から私が個人的に学んだことについて、ここに書かせて頂きたく思います。

  1. 保険業界のように何十年もその基本的な機能に変化が起こっていない業界は、いつ崩壊してもおかしくない。崩壊するのを黙って待っているか、それとも自分から崩壊させるかは、自分にかかっている。自分から崩壊させる方を選ぶのが賢明である。
  2. 崩壊の元となるのは直接の競合相手とは限らない。例えば、グーグルやアマゾンなど、情報に関して精通していることを利用して、自分たちに有利になるようにあらゆる業界のビジネスモデルを変えるようなビジネスも存在する。
  3. ビジネス界では日本の規制の厳しさや頑なな官僚主義を嘆く人が多い。しかし、規制を変えることで、日本の消費者が恩恵を受けたり、ある業界が国際的競争力をつけたりすることができるということさえ示せば、規制機関が耳を傾け、行動に移してくれる可能性は高まるものである。
  4. 多くの企業は、膨大なデータから消費者の行動を予想することに力を注いでいるが、消費者にとっての本当の価値創造の機会というのは、情報を使うことで消費者が自分たちの為により良い決断を行うことにある。
  5. イノベーションにおいて最も重要な能力とは、現状を手放すことである。現状を快く手放すことができなければ、新しいものを生み出すことはできない。

私は在日米国商工会議所主催の”Conversation with…”イベントを定期的に行なっています。近い将来にもまた日本のトップリーダーの方々を招いて開催したいと思っていますので、お知らせをお見逃しなく。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください