インセンティブに効果はない

もし結果を出せばもっと報奨金を支払う、と言われたら、あなたは自分のやり方を変えますか。

過去、この質問を成功されているCEOの方々に何度もしましたが、彼らの答えはいつでも”NO”でした。あなたも同じように答えるのではないでしょうか。

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「排他主義」に隠された別の問題点

以前、日本で家の購入申し込みをした時のことですが、その家の売主は一旦私の申し込みを受理したにも関わらず、私が日本人でないと判るや否や断ってきました。私の経験ではこのようなことが起こることは滅多にありません。どちらにせよ、排他主義だとか人種差別、外国人恐怖症などというものは世界のどこにでも存在するもので、それに対して腹を立てるのも当然ではありますが、怒ってもそれで問題が解決できるといったことは殆どありませんし、大体排他主義というのは、実はもっと根の深いところにある問題点を隠しているということがよくあるものです。一般に受け入れられている概念と思われていても、排他主義のように見えているだけのものであることも多いのです。

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Make your own era

自分自身の時代を築くこと

会社において一つの時代が過ぎてしまっても、大抵の場合はとても些細なことなので、あまり気にも止められることはありません。それは旅客機がゲートから離れ始めても、窓の外の景色をみていなければそのことを感じられないようなものです。誰かに「昔からこんな状態だったのですか。」と聞かれて、時代が変わったことに初めて気付かされます。

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戦略についての従来の常識を忘れること

以下に挙げたのは、私が知っている中でも最も成功されている方々の戦略のやり方に基づいた、ビジネスリーダーの為の7つのアドバイスです。特に日本では、公開討論会で私がこれらについて述べると、必ず少なくとも何人かから反対意見が返ってきます。怒りを表す人が出ることさえありますが、それもまた予想できることです。

これらのアドバイスが私の意図通りに理解されれば、気持ちよく感じない人が出てくるのは当然なのですから。

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Business meeting with salespeople

「モチベーション」は過大評価されている

CEOの方にどうすれば社員のモチベーションを上げて変化をもたらすことができるかを聞かれることがありますが、それは焦点を当てる場所を間違った質問です。モチベーションによって誰かに行動を起こさせることは可能ですが、そこから結果を出すところまで持って行かせることができるのは、モチベーションではなく、自制心だけです。

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Automate HR, Proliferate Mediocrity

人事の自動化は凡庸の始まり

 

機械学習アルゴリズムというのは、その学びの元となっている人間より賢くはありませんし、殆どの場合、頭の良さのレベルが近い、というところまでさえもいっていません。

私は技術革新反対者ではありません。ロジスティックやサプライチェーン管理、製造、市場情報といった機能を自動化する際に、十分な分析と人工知能とともに使われるビッグデータには、大変なパワーがあることも理解しています。しかし、ビジネスリーダーは人事の自動化に対し、懐疑的かつ注意深い姿勢で臨むべきだと考えます。

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Business man walking inside building.

まず変化に取り組んでから、企業文化を見直すこと

ご自分の企業において迅速な変革を起こしたいと思っていらっしゃるのであれば、文化的なことは後から考えましょう。それは自然と何とかなるものです。それより社内での新しいやり方にフォーカスすべきです。行動様式の変化は新しい企業文化を生み出すものであり、その逆ではありません。社員の行動を改革すれば、文化もそれについてくる筈です。

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Businessmen negotiating

理不尽であれ

戦略とは未来を作るためのものであり、未来を予想するものではありません。まず将来のビジネスについての大胆なビジョンをはっきりさせるところから始めて、そこに行き着くために何をすれば良いかということを遡って考えて、戦略を立てていくのです。現在のビジネスを理解することによってこの先のことを考えていくというのは、戦略ではありません。そのようなやり方をすれば、単にビジョンが妥協されてしまう可能性が高くなります。先に述べた方法のみが、本当に向かっていきたい方向へと誘ってくれるのです。

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