data analyis

データを重要視する官僚主義に立ち向かうには

何か決定をする時にデータが必要になることはありますが、それ以外に必要なデータなどありません。しかし私の経験から言うと、本社に提出されるデータの多くは、その殆どが必要とされていないものであったり、使われることのないものであったりするようです。ある時点で何かを決定するためにあるデータが必要となり、それをきっかけに関連データまで集めるように指示された、などという辞退となったのかもしれません。しかしその数年後には、その元々の大切な決定事項が何だったのかさえ覚えている人はまずいないでしょう。

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truth

聞きたくない真実

私の知り合いである日本人CEOの話です。彼は大変成功している人で、つい最近、かなりの問題を抱えている日本企業のリーダーとなったばかりなのですが、私にこのような質問をしてきました。「この企業を立て直す為にやるべきことのトップ3を挙げるとしたら、何だと思いますか。」

「一番やらなければならないことはただ一つですよ。」と私は答えました。「とにかく徹底して正直であることです。」

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会社はあなたのスタイルに合わせること

私が知っている日本に駐在している外国人CEOの中でも特に成功している方々は、自分のリーダーシップスタイルを会社の文化に合わせるなどということは、決してやりません。彼らは逆に企業文化の方を自分のスタイルに合わせます。これはあなたにもできることです。

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強固な戦略の3つの成功要因

どんな戦略でも、理論上は完璧に見えるものだ。しかしながら、ビジネス界の現状というのは常に変化しており、その変化に直面しても完璧な戦略などない。本当に確固とした戦略とは、環境の変化やその環境に対するあなたの考え方の変化にいち早く対応できるようなものである。成功を収めているビジネスの戦略に関する行動や習慣には以下の3つの共通点が見られるので、参考にして頂きたい。

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大胆さを育成する方法

現在のビジネス環境に最も足りないものは、才能でも金銭でも技術能力でもありません。それは自主的な考え方と、それを行動に移す勇気です。

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sales meeting

営業とは崇高な職業である

関西に本社がある某企業の東京営業所のマネージャーは、アポイントメントなしに訪問してくる他社のセールスマンを当たり前のように追い返すことが習慣となっていました。そのセールスマンがどのようなオファーを持ってきたのかも、誰に会おうとしているかも聞かずに、とにかく興味がない、と追い払うのです。小さいオフィスなので、マネージャーが訪ねてきたセールスマンを撥ねつける様子は、彼の部下である営業スタッフも含め、社員全員が目にするところとなります。

しかし自分の営業スタッフが見込み客である会社を訪ねるとなると、少なくとも彼らが訪問先の会社に足を踏み入れさせてもらい、話を聞いてもらい、できれば最適な人に話を繋いでもらうことをこのマネージャーは期待しているのです。そこで繋いでもらった人が結局話をすることを断ることもあるでしょうが、少なくともそこまでは行けるべきだと考えています。

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succession planning

常に次世代リーダーを準備しておくために大切なこと

私が存じ上げている日本でCEOとして活躍されている方々には、自分の継承者をどうするかという話になると、とにかく良い選択肢がないように感じられている人が多いようです。しかしそのような状況は仕方ないと諦める必要はありません。

ここで私が言う良い選択肢がないとはどういうことか、まず説明しましょう。

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5年戦略などには意味がない

20年に渡る戦略計画などということを耳にすることがありますが、20年どころか、5年、あるいは3年に渡る戦略を持っている人など、誰もいません。

ブラックベリーが5年の戦略を持っていたとしましょう。そんな中アップルがiPhoneを発表すれば、その戦略はすっかり意味のないものになってしまいます。ビジネス環境は本当に予想がつかないものですから、6ヶ月以上に渡る戦略プランは大体役に立ちませんし、6ヶ月でも長すぎるかもしれません。 Continue reading