インセンティブに効果はない

もし結果を出せばもっと報奨金を支払う、と言われたら、あなたは自分のやり方を変えますか。

過去、この質問を成功されているCEOの方々に何度もしましたが、彼らの答えはいつでも”NO”でした。あなたも同じように答えるのではないでしょうか。

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「排他主義」に隠された別の問題点

以前、日本で家の購入申し込みをした時のことですが、その家の売主は一旦私の申し込みを受理したにも関わらず、私が日本人でないと判るや否や断ってきました。私の経験ではこのようなことが起こることは滅多にありません。どちらにせよ、排他主義だとか人種差別、外国人恐怖症などというものは世界のどこにでも存在するもので、それに対して腹を立てるのも当然ではありますが、怒ってもそれで問題が解決できるといったことは殆どありませんし、大体排他主義というのは、実はもっと根の深いところにある問題点を隠しているということがよくあるものです。一般に受け入れられている概念と思われていても、排他主義のように見えているだけのものであることも多いのです。

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Business meeting with salespeople

「モチベーション」は過大評価されている

CEOの方にどうすれば社員のモチベーションを上げて変化をもたらすことができるかを聞かれることがありますが、それは焦点を当てる場所を間違った質問です。モチベーションによって誰かに行動を起こさせることは可能ですが、そこから結果を出すところまで持って行かせることができるのは、モチベーションではなく、自制心だけです。

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Empathy Trumps Projection

投影ではなく共感をすること

投影と共感は別物ですが、混同されることが良くあります。共感とは、人がどのように考えているかを理解する能力ですが、投影とは他人も自分と同じような見方をしていると仮定してしまうことです。共感しようとしている時に間違って投影の方をすることは避けるよう、気をつけなければなりません。 Continue reading


Business man walking inside building.

まず変化に取り組んでから、企業文化を見直すこと

ご自分の企業において迅速な変革を起こしたいと思っていらっしゃるのであれば、文化的なことは後から考えましょう。それは自然と何とかなるものです。それより社内での新しいやり方にフォーカスすべきです。行動様式の変化は新しい企業文化を生み出すものであり、その逆ではありません。社員の行動を改革すれば、文化もそれについてくる筈です。

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Businessmen negotiating

理不尽であれ

戦略とは未来を作るためのものであり、未来を予想するものではありません。まず将来のビジネスについての大胆なビジョンをはっきりさせるところから始めて、そこに行き着くために何をすれば良いかということを遡って考えて、戦略を立てていくのです。現在のビジネスを理解することによってこの先のことを考えていくというのは、戦略ではありません。そのようなやり方をすれば、単にビジョンが妥協されてしまう可能性が高くなります。先に述べた方法のみが、本当に向かっていきたい方向へと誘ってくれるのです。

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Business person reading book

できる人は自分から学ぶ

「ピーター・ドラッカーの本は片っ端から読んでいます。」とつくばインターナショナルスクールのシェイニー・クロフォード校長が私に話してくれたのは、9年近く前のことです。それまでも、それから現在に至るまでも、それに少しでも似たようなことを会社に務めるマネージャーやCEOの方々から聞かせてもらったことは一度もありません。しかしこういった自分で勉強することこそが彼らに必要なことなのです。ですので、クロフォード校長から、私につくばインターナショナルスクールの役員になって欲しいと依頼して頂いた時にも、すぐ受諾させて頂きました。

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Business people in a meeting discussing development

ビジネス開発担当者は顧客にどのように接しているか

営業やビジネス開発の担当者が顧客や見込み顧客に対してどのような対応をしているか、それを実際に目の前で見てみるまで、CEOにも理解できていなかった、というのはよくあることです。最近聞いた話ですが、あるCEOもそういった体験をし、驚い他のだそうです。

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