exceptional leadership

成功をおさめる例外となれ

「例外」というものはその定義上、例外的に起こること、ということです。そして例外というものは、例えそれが滅多にないものだとしても存在するものです。ですから企業改革に関するリサーチの結果、成功と失敗の特定の要因の間に深い関係があるということがわかったとしても、だからと言ってそれが絶対のものだとは言えません。私のクライアントで素晴らしい成功を収めている方々も、自分でその例外を作り出していますし、これは貴方にも可能なことです。

私はこれまで大きな改革が実行される際に、前もって社内中に改革に対する熱意があった、などというケースを見たことがありませんが、最初に賛同が得られなかったにも関わらず、改革を成功させたケースは数多く知っています。ですので私は、正しいやり方に沿う限りは、まず改革に着手して、後から賛同を求めることを推奨しています。

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data analyis

データを重要視する官僚主義に立ち向かうには

何か決定をする時にデータが必要になることはありますが、それ以外に必要なデータなどありません。しかし私の経験から言うと、本社に提出されるデータの多くは、その殆どが必要とされていないものであったり、使われることのないものであったりするようです。ある時点で何かを決定するためにあるデータが必要となり、それをきっかけに関連データまで集めるように指示された、などという辞退となったのかもしれません。しかしその数年後には、その元々の大切な決定事項が何だったのかさえ覚えている人はまずいないでしょう。

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truth

聞きたくない真実

私の知り合いである日本人CEOの話です。彼は大変成功している人で、つい最近、かなりの問題を抱えている日本企業のリーダーとなったばかりなのですが、私にこのような質問をしてきました。「この企業を立て直す為にやるべきことのトップ3を挙げるとしたら、何だと思いますか。」

「一番やらなければならないことはただ一つですよ。」と私は答えました。「とにかく徹底して正直であることです。」

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sales meeting

営業とは崇高な職業である

関西に本社がある某企業の東京営業所のマネージャーは、アポイントメントなしに訪問してくる他社のセールスマンを当たり前のように追い返すことが習慣となっていました。そのセールスマンがどのようなオファーを持ってきたのかも、誰に会おうとしているかも聞かずに、とにかく興味がない、と追い払うのです。小さいオフィスなので、マネージャーが訪ねてきたセールスマンを撥ねつける様子は、彼の部下である営業スタッフも含め、社員全員が目にするところとなります。

しかし自分の営業スタッフが見込み客である会社を訪ねるとなると、少なくとも彼らが訪問先の会社に足を踏み入れさせてもらい、話を聞いてもらい、できれば最適な人に話を繋いでもらうことをこのマネージャーは期待しているのです。そこで繋いでもらった人が結局話をすることを断ることもあるでしょうが、少なくともそこまでは行けるべきだと考えています。

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succession planning

常に次世代リーダーを準備しておくために大切なこと

私が存じ上げている日本でCEOとして活躍されている方々には、自分の継承者をどうするかという話になると、とにかく良い選択肢がないように感じられている人が多いようです。しかしそのような状況は仕方ないと諦める必要はありません。

ここで私が言う良い選択肢がないとはどういうことか、まず説明しましょう。

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